昨日の夜、家に帰って近くのスーパー<オークワ>で買ってあった冷凍定塩トラウトチリ産を使って燻製作り。
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ミックスペッパー、ローリエとアルコールスプレー。 |
先ず塩加減を味見をして調べます。
ぴったりちょうど良い加減でした。
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中骨と、腹骨をペティナイフで削ぎ身の血合い部分の小骨 をとげ抜きでしっかり取り除きます。 左指で身を触りながら埋まっている小骨を全て取ります。 小骨と言っても5〜6センチもありますが・・・ |
もちろん取った腹身はハラス焼きにして夕べ晩酌の御供になりました。
脂ノリノリでおいしい〜。
娘も横でおいし〜と言っております。
兄ちゃんにも残しておいてね・・
あぁその前にスパイスを万遍なく身と皮側に振ります(^^ゞ
この時ローリエはハサミで細かくし、合わせて昆布茶または昆布ダシ粉も味に深みを出すために振ります。
後はビニール袋に入れ空気を追い出して密封し、冷蔵庫で1週間ほど熟成をしてやります。
この間およそ30分で完了。
ねっ!簡単でしょうヽ(^。^)丿
元々日本の鮭の燻製はカピカピに乾燥したとても堅く仕上げしっかり燻煙をかけた焦げ茶色のもので噛みちぎるのが大変で、薄切りにして軽くあぶったり酒に浸して柔らかくして食べていました。
保存食だったのが酒のつまみに良いねと言うことになってきたんですが、私が子供の頃親父がたまに到来物の煙くさい燻製鮭をくれたけど食いしん坊の私でもおいしくなかった記憶があります。
今でも新潟県村上市の塩引き鮭の燻製が有名ですね。
http://miomoteya.shop-pro.jp/
一方、ヨーロッパでは塩漬けや燻煙での保存性アップの為だけでなく食材をおいしく食べる為にスモークが発展し柔らかな食感の現代のスモークサーモンになったんだと思います。
ハム、ベーコン、ソーセージや生ハム、チーズなどの燻製は食材をおいしく食べることに熱意を傾けた人々の賜物だと思いますね。
その歴史に感謝して作り、食べることにしましょう。
私の中では今から40年くらい前に初めて生ハムや、スモークサーモンをクラブとかスナック等で食べた記憶があります。
この頃は毎日飲んだくれていましたね(*^¬^*)ウィーッ
当時は高級で勢いで注文したのを思い出しました。
これから色々燻製しますのでお楽しみに。
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