2011年11月7日月曜日

お久しぶりです。

だいぶ前に始めますと言っておきながらなかなかやれなかった手織りを始めます。
スティック手織り機を使った入門しやすく「織り」の基本が学べるとても良い織り機
だと思っていますが僕はまだやったことがない。

この1年以上の僕はお尻の重く動きの悪いおじさんだった。
だから理由を付けてやらないよりとにかくやってみようと言うことにしたんだ!
始めに作るのは最近買ったMac Book Air を入れるサイドバッグにしよう。

そこで織り糸を探しに昔営業で回った一宮市に真清田神社横の残糸(機屋さんで残って使わない糸)を売る屋台が沢山あったことを思い出して久しぶりに行ってみた。


この日は七五三でお寺参りの人がこの奥の境内にいっぱいいましたが外は閑散としていました。
みんな裏の駐車場から入っていくので表に出てこない!
店番はおばあちゃんが1人ポツンといます。
一宮は以前機織りでは日本一の産地で機屋さんも数え切れないくらいあり、それを支える我々紡績や染色屋、撚糸屋、検査所など分業化がきめ細かくされていて、一大産業の体を成していました。残念ながら今はその火も絶え一宮の町は閑散としてかつての栄光は見受けられません。



そう言えば駅前にあったとてもおいしい天麩羅屋を探して近所のおばちゃんに聞いたらじいさんが亡くなって店閉めちゃったよ。と寂しい返事がありました。



昔は接待や会合で町中がいつも賑わっていて寿司屋さんなどで「社長!」って声が掛かると皆が振り返るくらい景気が良かったので、久しぶりに行くと隔世の感がありますね。

こんな風に残糸が積んである所から好みの糸を引っ張りだして「おばちゃんこれいくら?」って交渉します。











奥にある太い糸が一宮で買った毛糸です。
手前の台とピンがスティック織り機。
このピンに横糸をウネウネと織り込んでやります。
ピンの下に生えているひもは縦糸になる麻糸です。
どんな風に織っていくかはまた次で(^_^)ノ""""

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